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中環_ウォールアート巡り

香取慎吾さんの作品は必見です!

中環駅の付近にはたくさんのウォールアートがあります。地図を見なくても人だかりが出来ているので探さなくとも見つかります。私が1時間半くらいお散歩した中で見つけたウォールアートを紹介していきたいと思います。中環には街中にウォールアートが溢れており、荷李活道周辺を中心に現在進行形で増え続けています。私が訪れた2019年3月時点で最も話題になっていたウォールアートは、元SMAPの香取慎吾さんが描いた「大口龍仔」です。3日間の夜中の作業(0時から6時×3日)で合計18時間をかけて2018年の3月28日に完成させた作品です。香取慎吾さんが描いた龍ですが、香港では風水上パワーがある、運気が上がるというイメージがあります。三角の壁を利用してダイナミックな香港の活気を表したとても素敵な作品です。私もこの背景の赤がとてもインパクトが強くていいなと思います。よく見ると、絵の中には香取慎吾さんが所属されている 新しい地図のマークや日本と香港の国の番号なども描かれており、その遊び心にグッときますね!完成してから1年という月日が経っているとは思えないほど鮮やかな絵で時間が経っても色褪せない姿は、まるで生き物のようでした。この絵画が描かれているのは、些利街(シェリーストリート)の世界一長いエレベータとして知られているミッドレベルエレベーターの側面になるので、エレベータと絵画の二つを楽しめる一石二鳥のスポットになります。多くの観光客で溢れていたので長居は出来ませんでしたが、やはり日本人が多く訪れるようで私自身も日本人の観光客の方とお互いに写真の撮り合いっこをして楽しみました。

↑数あるウォールアートの中でも有名な作品として人気なのが、「G.O.D」の香港デザインの雑貨屋の壁に描かれているウォールアート。壁際は歩道で階段になっています。九龍城砦をモチーフとして描かれており、最も人気なスポット言っても良いと思います。ここは写真撮影で多くの観光客で溢れていますが、タクシーや車が多く通るストリートでもあるので、周りを見てマナーに注意しながら撮影を行いましょう。実際に私が訪れた際も、自撮り棒が車道にはみ出したり写真を撮ることに夢中になり、車と接触しそうな場面を何度も目にしました。

↑そしてこの丁度、向かい側にタクシーのウォールアートがあります。この絵は見つかりにくいような場所にありますが、暗い路地裏の少し見えにくいところにあるというところも絵の雰囲気とバッチリです。よく見ると壁だけでなく壁際から水道管が通っており、そこにも綺麗にペンキが塗られています。

↑またこちらのウォールアートはとても大きいウォールアートです。ハリウッドロードとウィンダムストリートが交わる場所にあるbarの壁画で、遠くからもよく見えます。近づきすぎると少し見上げるような態勢になります(笑)向かい側の道路沿いから見るのがベストポジションかもしれません!

そのほかにも中環、上環はいたるところにウォールアートが点在しています。落書きなのか、アートなのかわからないくらいにいろんなところに壁画があり、いろんな人が街をキャンバスにして絵を描いているなんて珍しいですよね!地図やスマートフォンで場所をチェックして歩くよりも周りの景色を見ながら歩いていた方が、思わぬところでウォールアートに出会うことが出来たり、素敵な発見がある街だなと思いました。是非自分の目で、アートの街を散策しに行ってみてくださいね。

注意点として、壁画はタイミングによっては改装、塗装の補修作業などによって工事中の場合があります。また、人通り・車通りが多く人目に付きやすい場所なので迷惑行為は控えましょう。

他の国のウォールアートと比較しても面白いですよ!

ベトナム(ハノイ)で見かけた壁画アートの記事はこちら!あなたはどっち派?香港VSベトナムのウォールアート

ウォールアートを見た後は、近くの寺院、文武廟もおすすめ!

社会人になると仕事を理由に好きなことや行きたいところへ行くことが制限されてしまう毎日。リフレッシュしたいという気持ちから、海外旅行に行くことで日々のストレス発散をしている私の活動日記です。SNSで眺めて行った気になるのではなく「リアルに触れる旅」をテーマにしています。英語も話せないどころか、うかっり者の私が一人旅に挑戦しています。このサイトを見に来てくださった方が、少しでも海外旅行に興味を持ち、非日常の世界に自分を連れ出す勇気を与えられればいいなと思います。

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