人生最大の失敗談
あなたは「人生最大の失敗」といえる経験をしたことがありますか。私にとっての最大の失敗、それは香港から日本への帰りの飛行機を逃したことです。海外に行くということは非日常の経験で、とても濃い時間を過ごせますが、一概に楽しかったという思い出ばかりではありません。
そして私の場合は、飛行機を逃す人はなんて愚かなんだろう、ずっとずっとそう思って人ごとにしていたことが現実になってしまいました。私が香港・マカオへの旅行を計画したのは旅立ちの1か月弱前のことでした。大手旅行会社のパッケージは売り切れ、飛行機と航空券を別で予約していました。帰りの飛行機が夜中の1時ころに香港を出る予定だったので、ホテルは前日までの宿泊を予定すればいいものの、飛行機の離陸と同じ日まで泊まる予約をしてしまっていました。つまり、1日多くホテルの予約をしてしまっていたのです。なので私は空港へ向かわなければいけない日の夜にホテルのベッドでのんびりと明日の行動計画を立てていました。いざ朝を迎え、家族からの連絡で初めて飛行機を逃していることに気づかされました。こんなことがあるのか、初めての一人での海外旅行で、帰りの飛行機を逃す。人生最大のピンチでした。最終日であるがゆえ、現金も多くは残っていませんでした。自分一人で考え、調べ、人に聞き解決しなければならないということの大変さに気づきました。
そんな状況の中、唯一の救いがレンタルのWi-Fiも1日長く借りていたことです。そのため家族と連絡を取ることが出来、お金がない中でどうやって日本へ帰るかを相談することが出来ました。カードは持っていましたが、学生時代に作ったカードで上限額が30万程度しかなく、前月に行ったタイ旅行の支払いと香港マカオの支払いが重なり、普段生活費を合わせて2か月で30万は軽く超えるほどお金を使っていました。
ということでめったに起こりえないとは思いますが、飛行機を逃した時の対処法についてご紹介します。
海外旅行先で飛行機を逃した時の対処法!
- ①空港に行き、逃した飛行機の航空会社のブースで直近の便に空席やキャンセルが出ていないかを確認する
- ②空いている席を教えてもらいその場で決済(現金かカード)
①に関しては、海外の航空会社だとどうしても英語が堪能でないと交渉できないのではないかと思われがちですがそんなことありません。チェックインカウンターや荷物を預けるカウンターの横に必ずキャビンアテンダントさんやグランドスタッフさんが控えています。そのため、私は飛行機を逃しましたという文書を英語に翻訳したものをスマートフォンの画面を見せて伝えました。そこで逃した飛行機の便のeチケットを見せました。すると何も言わなくても目的地の空港へ向かう別の便を探してくれます。ちなみに私の場合は成田に帰る予定だったのですが、空きがなく大阪国際空港への便(ビジネスクラス)になりました。片道で10万近くしました。しかしそうでなくとも飛行機を逃し朝を迎えてしまった以上、既に1日有給を伸ばすことは不可避だったため、さすがにこれ以上帰国を先延ばしにはできないと思い、購入しました。
②空いているシートの確保のためには、その場でカード決済または現金払いする必要があります。私の場合、カードの上限額を越えていて決済の際にエラーになったので、カードセンターに問い合わせました。
ここからは、誰の役にも立たないかもしれませんが、海外渡航先で現金がなく、カードも上限額オーバーになった時の対処法をご紹介します。
海外旅行先でカードの上限オーバーになった時の対処法!
私は、丸井のエポスカードを現地にもっていっていたので、マルイのエポスカードであることを前提に説明します。まず、(海外通話で)なぜカードが使えないのかを問い合わせ、どうしたらよいかを電話で聞きました。ちなみに丸井のエポスカードは日本人のオペレーターの方が丁寧に対応してくださいます。
対処法はただ一つです。自分の家族のだれかが、上限額+今回使用したい分の金額を丸井のカードセンターに持っていき、使用可能金額の枠を空けてもらえれば決済可能とのことでした。そのため大変申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、家族に連絡を取り、丸井のカードセンターに行ってもらい50万払ってもらいました。恥。
ちなみに家族には帰国後、めちゃくちゃキレられました。あたりまえですが。時差もあっただけに本当に迷惑を掛けました。
リベンジとして一人海外旅行第2弾を7か月後に催行し、ベトナムのハノイに行ってきました。失敗も次に生かせば経験ということで!
ベトナムハノイの記事はこちらから↓↓↓
・ハノイ1日目 海外一人旅第2弾の舞台はベトナム!
・ハノイの休日ガイドのおじさんとのデートレポート(笑) ←旧市街散策
tabi.love-letter
社会人になると仕事を理由に好きなことや行きたいところへ行くことが制限されてしまう毎日。リフレッシュしたいという気持ちから、海外旅行に行くことで日々のストレス発散をしている私の活動日記です。SNSで眺めて行った気になるのではなく「リアルに触れる旅」をテーマにしています。英語も話せないどころか、うかっり者の私が一人旅に挑戦しています。このサイトを見に来てくださった方が、少しでも海外旅行に興味を持ち、非日常の世界に自分を連れ出す勇気を与えられればいいなと思います。